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飲食店原状回復工事での買取について

厨房機器

賃貸店舗で飲食店を営業している場合、店舗の閉店や移転をする際に厨房機器や家具の処分の手配も必要になります。
厨房のガスレンジのセットや業務用のオーブン、冷凍・冷蔵庫、テーブル、食器などかなり使い込んだ厨房機器類は移転先で使わない限り、何らかの方法で処分するしかありません。

業務用の厨房機器は、大きく分けると2つの処分方法があります。
廃棄処分をするか専門業者に買い取ってもらうかです。

1.処分業者への依頼

買取業者でも買い取ってもらえない製品の場合、産業廃棄物としての処分が必要になります。

工事をお願いする内装業者・解体業者でも処分をすることが可能ですが、運搬や処理の免許が必要なため殆どの場合、外注の処分業者を使うためかなりの費用が掛かってしまいます。

2.買取専門業者への依頼

業務用厨房機器は使用年数や使用頻度、機器の作動状況によって買取ができないものがあります。目安として5-6年経った厨房機器は買い取れない事が多いようです。ただ、製品によってそれ以上の期間使用したものも買い取れるケースもありますし、業者によって基準は様々なので数社に見積もりを取るのがおすすめです。

一斉見積りをお願いできるサイトもあるので、積極的に活用しましょう。

なお、できるだけ高額査定で買い取ってもらうノウハウもあります。まず査定の前に徹底して清掃することです。例えば大型冷蔵庫の場合、外観の多少の傷については査定額に大きな影響はなく、その分庫内が清潔に保たれているか、臭いがないか、底面にサビはないかなどが買取額に影響するので、事前にチェックし清掃しておきましょう。もし今情報収集でこの記事を読んでいる方は、日頃から機器の清掃や点検を行われることをおすすめします。

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