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オフィスリフォームで会議室を作りたい!そもそもオフィスの壁ってどうなってるの?

オフィスの会議室LGS

会議室のないオフィスを借りてる方も多いと思いますが、「仕事を円滑に進めるために会議室を作りたい」と思う方もおられるはずです。

会議室を作ることができれば、何か仕事で重要な話をする際にみんなで話し合いをすることができ、取引先の人と仕事の話を集中してすることもできます。

オフィスの会議室の作り方はどのようにして行うことができるのか紹介していきます。

会議室の壁はどうなっているのか

会議室に使われる壁にはいろいろなものがありますが、LGSボードを使用して会議室を作ることもできます。

軽量鉄骨(LGS)

LGS壁とはどのようなものか分からない人もいるかもしれませんが、これは3つの頭文字が特徴を表しています。

Light(軽量)、Gauge(規格),Steel(鉄)という意味があります。

LGSとはそれらの単語の頭文字をとって略していることになります。

LGSというのは壁の下地材となるので、LGSを下地材として一定のピッチで仕上げていき、そこに板状の製品を張ることによって、壁が完成します。

板状の製品にもいくつか種類がありますが、性能やコストなどを考えると石膏ボードを使用したものが選ばれます。

LGS下地に石膏ボードを貼った壁をLGS壁と言います。

このLGS壁が石膏ボードを使用して作られているならば、手軽であり、コストも比較的安い、壊すのも楽、壁が薄くて済むなどのメリットがあります。

そのため、LGS壁を利用して会議室の壁を作ることができます。

また、会議室のために使う壁ならば、ガラスを用いた方法もあります。

ガラスで空間を仕切るならば、それでも、会議室としての役割を果たすことができます。

取り外しも簡単に行いやすいので、オフィスを移転する際なども比較的早く取り外し、また次の移転先で使用することも可能なときがあります。

ただ、ガラスで仕切るためには大きなガラスが必要になるため、費用が多くかかってしまうこともあります。

このようにオフィスの壁には、LGS壁やガラス壁を用いることができます。

会議室のデザインはどうなっているのか

オフィスの会議室もいろいろな特徴を出したデザインで作ることができます。

オフィスのデザインとしては、マッチ箱のようなデザインにすることができます。

打ち合わせスペースとは別に、社内でしっかりコミュニケーションを取ることができるように作り出された空間になります。

マッチ箱内であれば、その空間にいれば、偶発的にコミュニケーションを促しような雰囲気を作り出すことができます。

オフィスの設備の集約で立ち寄りやすくもなりますし、大きなカウンターテーブルとサイネージで立ち話もしやすくなります。

マッチ箱内にコートハンガーなどを付けることにより、会議室としての機能も果たすことができるようになります。

このマッチ箱でデザインされた会議室であれば、コミュニケーションを取りやすい空間にすることができます。

また、プロアコティブボックスというデザインの会議室を作り出すこともできます。

この会議室に壁はホワイトボードを使用することで、みんなが会議の内容を理解しやすくすることができます。

空間としても扉は無いため、誰もは気軽に入りやすい会議室にすることができます。

年齢の垣根を越えて、会議室に入りやすくできるため、仕事場にいろいろな年齢層の人が働いている場合は、この会議室を作ることができるかもしれません。

このように、会議室にもいろいろな種類があるので、自分に合うデザインを使用することができます。

オフィスリフォームで会議室を作る際の注意点

会議室を作る際に、確認しておくことがいくつかあります。

まずは、間仕切りに空欄が空いているか空いていないかを確認する必要があります。

欄間空いているパテーションであれば、火災報知などを設置しなくて良いので、費用を抑えることができますが、音は筒抜けなので何を話しているのか丸わかりになってしまいます。

欄間が空いていないパテーションであれば、費用は大きくなりますが、音は漏れにくくなるので、会議室として利用しやすくなります。

材室としては、アルミパテーションやスチールパテーションがあります。

また、欄間が空いていないパテーション工事では、火災報知機が各仕切りにあるかどうか確認する必要があります。

火災報知機の配置位置を調べておくことをおすすめします。

また、エアコンの設置も個室内に設置することができるか確認することも必要です。

間仕切り内にエアコンが入らない場合はエアコンの増設を考える必要があります。

また、レイアウトしやすいかも確認しておくと良いです。

間仕切りしやすく、2面で設置することができれば、3面で設置するよりも会議室を作る際の費用を節約することができます。

また、原状回復する際も補修が必要になってくるので、原状回復にかかる費用の計算もしておくと良いです。

このようにして、確認を取ってから会議室をデザインするようにしてください。

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